ハッカーたるものプレゼントも自作すべし 所感 2016年02月10日 明日、兄の子のご尊顔を拝しに東京まで行くんですが、「無職に出産祝いなど貰いたくねぇ」と言われているため非常に会いにくい。ちゅーことで、フルーツ大好き帰国子女の兄嫁が好きそうな「木苺のコンフィチュール(煮詰めないジャム)」を自作しました。 欲しいものが世の中に無い場合、自分でプログラムやデバイスを作ってしまうのが、正しい意味での"ハッカー"。僕がハッカーを自称するなら出産祝いを自作すればいいという思い至るのも当然の流れで、Queue に嫌な思い出があるライブラリプログラマなら "Jam" を避けるのも必然。だからコンフィチュールを作った次第。作り方業務スーパーで買う 木苺ことラズベリー Pi は国内ではほとんど生産しておらず、世界的にはセルビアがシェアNo.1ですので、片意地張らずに業務スーパーで冷凍品を買います。500g というサイズで500円程度なので結構安価です。もっと高級なのは楽天市場で買えると思いますので、こだわりたい人はそちらを…ついでに無農薬レモンとグラニュー糖も忘れずに。材料をぶちこんで煮る 上記の冷凍ラズベリーは国内品よりすごく汁気たっぷりなので、焦げを恐れずに同量のグラニュー糖と一緒に鍋に commit します。そして加熱。去年生産したジュースでは炭酸水も入れておき、アクを出やすくしてました。フットーしたらとろ火にして、レモンの尖ってる部分とレモン汁を加えましょう。(安い輸入レモンより広島レモンがオススメ)ここから5分くらい煮ます。NEOGEO CD の真サムスピを一戦するくらいの時間です。フィルターで液体を分離させて完成大抵のフルーツハッカーはここで「え? 汁がメインじゃね!?」と思うでしょうが、世界の火薬庫 バルカン半島の木苺にそんな常識は通用しません。お茶パックとか味噌濃しとかペーパードリップのアレなどで邪魔な水分を分離しましょう。分離した液体は炭酸水で割ると美味だし、これを煮詰めてラズベリーソースを作れば、スイーツのお供にバッチリ。適当なチーズケーキでもラズベリーソースをかけて女子に食べさせれば、「料理得意なんですぅ」などの発言をシャットアウト出来ますぜ。ソースさえあれば何とかなる!!再利用もハッカーの嗜みです、大事に使いましょう。終わりに水分をある程度取ったゲル状の物体が完成品です。 甘くないしツブツブがウザいですが、ヨーグルトに混ぜたり、パンに付けてサッサと消費しましょう。Appendixレモンピュールも作ってみました。 http://okajimania.or-hell.com/diary/%E3%83%8F%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%81%9F%E3%82%8B%E3%82%82%E3%81%AE%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%82%E8%87%AA%E4%BD%9C%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%97ハッカーたるものプレゼントも自作すべし PR