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CyGames の課金スタイルが変わってきた感じがする

自己啓発と研究のために 「グランブルーファンタジー」 と、「アイドルマスターシンデレラ~」 を1年弱プレイしているんですが、友人が教えてくれた グラブル1000万人イベントでの御祝儀ガチャの話を読んでいたら


CyGames の課金スタイルに変化があったような気がする


と思うようになりました。
先日のアニバーサリーイベントでもかなり御祝儀していたので気付くのが遅いですね(^_^;)


一般的な課金ガチャの仕組み(おさらい)

グラブルに限らず、課金ガチャ界隈ではレアアイテムの重複対策として "同じアイテムを合成するとパワーアップ" という要素を盛り込むのが一般的です。

  • デレマス: 2枚集めるとアイドルがグレードアップ
  • グラブル: アイテムごとのレベルキャップが3段階で開放される
    • グラブルは武器ごとに以下のようなパラメータがある
      • 上限開放(同種合成)
      • +α (確率で武器の性能が向上、合成素材で確率は変動)
      • スキルレベル (いわゆる武器固有アビリティ。これも確率でレベルアップ&合成素材で確率が変動)
      • レベル(戦闘などで入手した駄武器や素材と豪税すると経験値アップ。)

という仕様となっています。
こういう仕組みは おそらく当初は重複したレアアイテムの有効利用法だったんでしょうが、現在はほとんどのソシャゲが 最初の1枚目はコレクション要素重課金者は複数枚集めて最強を目指そう って仕組みに落ち着いています。


グラブルは一部のレアアイテム初ゲット時に仲魔仲間が増えるので、初回ゲット時を優遇してます。


いつも何か行われているイベントでも、この仕組みが やり込み要素 として作用しています。
イベントで得られるキャラを多用しているユーザーには無課金者/微課金者が多いです。


まぁ要するに、少額課金ではどれだけ運が良くても到達出来ない仕組みになっているとお考え下さい。

グラブルの最近の動向

新年のいわゆる 「アンチラ騒動」 の後からだと思いますが、”2周年記念イベント” でも、近々行われる ”1000万DL記念イベント” でも、課金しなくても課金ガチャを回せる ”石” を大盤振る舞いしたり
10連ガチャが無料で回せるようになったりします。
別にデジタルなデータをばらまくだけなので、運営側は (機会損失などはあれど) 一円も損失がないのですが、一般人から見ると太っ腹に見えますよね。


「コンプガチャ規制」、「アンチラ騒動」と、えげつない搾取を続けてきた CyGames さんらしくありません


心を入れ替えたんでしょうか?

そこから考える路線変更という可能性

常識的に考えて、そんなことないですよね。
課金で設けるのがソシャゲのビジネスモデルで、ガチャ以外の課金要素がほとんどないグラブルが、収益を減らしていくはずがありません。


ということで、okajimania では

  • ご祝儀を多めにばら撒いて、企業/コンテンツのイメージ改善~向上を図る
  • 多少の(収益が減るという)リスクを負って ばら撒きを行う事により、「同じレアカードが欲しい」 欲を刺激するのを主軸に置く
  • さらに、今まで課金金額の少なかったユーザーにはガチャを回して得られるメリットを体験してもらい、課金に誘導
  • 重課金者にとっては 10連ガチャを一回回す程度が課金金額を減らす理由にはならない、もしくは確率の操作で対応すれば良い

という、実はさらに収益が上がるような方向転換をした。と予想します。


デレマスでは、ガチャチケットの入手頻度が倍くらいになっており、無課金者は「特にレアじゃないアイドル」の増加に戸惑っていそうです。


その仕組みのまま、より多くのユーザーから課金してもらう方法として御祝儀しているんじゃないかと思うんですよ。


Thinkpad10 の充電器を忘れたので、今回は文字だけ。
Unite もリアルノートを使うことになりそうですorz



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