[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
前回の投稿以降も何かおかしいと思い、いろいろ調べていたんですが、どうやら描画がクソ重いのはソフトウェア OpenGL レイヤーが頑張っていたからでした。
Raspberry pi 2 時代に Broadcom 社が公開した情報を基に有志が作った、ハードウェア支援を積極的に利用する OpenGL ドライバーというのが存在しており、それを使えば描画税脳が格段に上がるようです。
という事で試してみました。
インターネットというのは古い情報がゴロゴロしているもので、検索して調べた通りにドライバーを git 経由で入手したり、カーネルをリビルドしようとしたんですが、全然うまくいきません。
エラー理由を見ると、 「もう最新です」 だそうです('・ω・`)
そこで、www.raspberrypi.org 公式のブログを漁ってみると、数バージョン前から導入済みとのこと。
でも、そこに書かれている情報通りのパフォーマンスは出ていません。なぜ?
数時間の格闘の後、
$ sudo raspi-config
で Enable/Disable を指定できることが判明しました。Advanced Options の先に設定項目があります。
これを有効にした後リブートすれば OpenGL の速度が上がります。
ただし、ドライバの品質はまだまだ低い模様。
(おそらく描画が間に合わないと) 画面がちらつくし、思い処理をさせたりするとよくハングアップするし、etc, tec...
多少問題があれど、高速化されたので以下のゲームを試してみました。使用したブラウザは前回と同じ IceWeasel。
HexGL: http://hexgl.bkcore.com/
実行結果はこんな感じです。(画質: LOW)
(ドライバが不安定なことをさておけば) 前回から物凄い進歩しており、ショボいとは言え 3D グラフィックスのゲームが動いています。
フレームレートも高くはありませんが、それなりに出ている感じです。
出来れば IceWeasel を弄って、 HTML5 ビデオの再生にハードウェアアクセラレーションを使うようにしたいところですが、
今日明日に出来ることではありませんし、とりあえず機体の性能を確かめるために OSMC をセットアップしてみました。
普通に高画質設定で 30fps の動画を フルHD でサクサク再生できました。
なぜ、誰もブラウザを改造しないか…